ご無沙汰だった鉄道模型=小さなトラウマ

「日本鉄道模型ショウ」もご無沙汰していたが、しばらく鉄道模型製作ともご無沙汰だった。それにはちょっとしたわけがある。
息子が小さいころ蒲田の近くにある鉄道模型店に行ったときのこと。息子も鉄道模型に感激していたが、店主が出てきて、なんかどこかへお出かけらしく、そわそわと「買うの? 買わないの? 見てるだけだったら帰って!」なんて強い口調で言われてしまった。なんかいや〜な気分でスミマセ〜ン!と店を後にした。それからはその店へは行っていない。
娘が小さいころ近所にあるちょっと大きめの鉄道模型店に行ったときのこと。Nゲージの展示運転をしていた。娘が振り向いた時にコートが運転中の電車をひっかけてしまい、電車が床に落下してしまった。「すみませ〜ん!弁償します!」と言ったのだが、店員はとてもいや〜な顔をして「壊れたじゃないですか!」とこれも強い口調で言われてしまった。スミマセンの連呼をしたが、不愛想に「いいよ!もう。気をつけてよ!」と言われ、いや〜な気分でその店を後にした。確かに落としたのはこちらだが、わざとじゃない。展示スペースのフェンスをもうちょっと高くしといてよ!
これだけが鉄道模型から遠ざかっていた理由じゃないが、その要因のひとつになっていたことは確かだ。