無蓋貨車 トム921の積荷・サンタフェ製作記(19)

無蓋貨車 TOM 921 の積荷です。
ドラム缶と薪運搬用木製コンテナを積んでみました。

薪の上のジェリ缶*1とドラム缶はタミヤです。鎖は船舶模型用の極細チェーン。
 
薪は公園で拾ってきた枯れ枝を彫刻刀で割りました。樹皮を残したかったのですが、割っていくうちに樹皮がはがれてしまいます。きれいにはがれた樹皮は接着剤でくっつけました。
木製コンテナの釘の表現は 0.3mmくらいのドリルで穴をあけ、その穴に黒のリキテックスを点滴。塗料が多少はみ出ても、サンドペーパーでこすれば黒い穴だけ残ります。拡大してみると(写真下)穴があいているのが見えますね。近づいて見なければ釘です。
薪の上に乗っかっているのはジェリ缶です。チェーンの錆は「さびてんねん」では時間がかかるのでリキテックスを塗りました。

※小さな画像はクリックして拡大画像をご覧ください。

*1:ジェリ缶
ジェリ缶は野戦用ガソリン缶。元々はアフリカの砂漠に駐屯するイタリア軍の発明であった。1937年頃にドイツ軍が Wehrmachtskanister (国防軍ガソリン缶)として導入した。……そうです。(ウィキペディアより)