完成! 樽のタンク貨車・第二弾-ロイヤルガソリン専用

樽のタンク貨車・第二弾(ロイヤルガソリン専用貨車)の完成です。
型式は「TAKI 9421(タキ9421)」にしました。

※樽のタガの幅が1mmです。
 
オイル注入口とデッキ(写真左下)。タンク貨車のパイプは床下にあるのですが、パイピングを床下に配置すると台車につかえてしまうので床上に配置しました(写真右下)。写真右下の左に床板の破れが見えますが、これ床板の前後にあります。
塗装は、まず全体をつや消しブラックで塗り、仕上げはドライブラシとタミヤウェザリングマスターで仕上げます。最初につや消しブラックを塗るのは、凹みや部材の隙間に暗い色を残しメリハリをつけるためです。ドライブラシだと、凹みに仕上げ塗料が入り込まないので凹みや隙間には暗い色が残り、床板の隙間などがハッキリ見えるようになります。樽もその方法で塗装してあります。
ウェザリングマスターは手で触ると粉が取れてしまうので、画材定着スプレーのフィキサチフで軽く定着します。フィキサチフ・スプレーは吹き付けすぎると、ウェザリングマスターの明るい色が濃くなりウエザリング効果が薄れるので要注意です。
 

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