ロッド駆動の車輪製作

何を作るか思案中ですが、ロッド駆動の車輪を作ってみました。なぜロッドにしたかというと、ジャンクボックスに適当なウォームギアが一つしかなかったからです。
台枠がなくてもスムーズに転がってくれます。ただモーターで回した時に、ロッドがちゃんと4輪を駆動してくれるかどうか……
車輪はスポーク車輪風に穴をあけてみました。

ギア、モーターはNゲージ用を使います。モーターが小さいので車体を小さくできますね。

これもありかな…フィギュア・レールバイク

缶コーヒーにこんなオマケがついていました。たぶんゲームソフトのキャラクターだと思いますが、チョロQバイクです。チョロQの動輪の巾が、ほぼHOゲージ大。もしかしてレールバイクにできるんじゃないかと‥‥

車軸はそのまま流用してNゲージの車輪をはめ込み、HOゲージ巾に合わせるためにバイクのエンジン部分を若干削りました。チョロQのメカは取り外してあります。何かに使えそうなチョロQメカのギヤやゼンマイはジャンクボックスの中へ。
そのままでは軽すぎてポイント通過時に脱線するので、チョロQメカの空きスペースにはミクロウエイトを埋め込んであります。
 
亀の子ポーターに牽引されるレールバイク‥‥というか亀の子ポーターを追っかけるレールバイクでしょうか。
オマケつき缶コーヒー、もっと買っとけばよかった‥‥

シーナリー、植樹してみました。ブーピープバレイ鉄道レイアウト

幹は公園で拾ってきた本物です。葉はジオラマ樹木用のウレタンですが、色が単純なので太陽光が当たっているように着色しました。
杉っぽい木は葉も本物ですが、枯れて茶色になってしまった葉の部分にボリュームをつけ着色してあります。

樹木を自由にレイアウトできるように根の部分に針金をつけました。その針金をレイアウト台に開けた穴に差し込みます。ただ、どこに穴を開けたか探すのが大変ですね。(写真左下)
 
写真右上はレールの落葉を清掃しているレールクリーンカーです。これから秋が深まって、ますます落葉の清掃に活躍してくれます。

メアリー・ブレア展とブーピープバレイ鉄道

ブーピープバレイ鉄道のシーナリー、ストラクチャに参考になる作品が満載のメアリー・ブレア展(東京都現代美術館)に行ってきました。
乗り物、建物のデザイン、情景、その色彩やデフォルメ具合が素晴らしく、すべての作品に感動しました。以前にディズニーアニメのダンボに出てくる機関車や動物専用貨車を真似て作ってみたいと思ったことがあります。人気の美術展とは知っていましたが、前に進めないくらい混んでましたね。作品に顔がつかんばかりに見入っていたので、他の来場者に迷惑だったかもしれません。
ナロー製作に参考になるので、ぜひ行ってみてください。東京都現代美術館で10月4日(日)まで開催されています。
メアリー・ブレア東京都現代美術館のサイトより)
オクラホマ州生まれ。カリフォルニアのシュイナード美術学院を卒業後、水彩画家としてそのキャリアをスタートさせる。1939年にディズニー・スタジオに入社し、コンセプト・アートなどを担当。その後、ウォルト・ディズニーらと共に訪れた南米への旅を経てその才能が開花。「シンデレラ」(1950年)、「ふしぎの国のアリス」(1951年)、「ピーター・パン」(1953年)などでカラー・スタイリストとして活躍。素晴らしい色彩感覚を活かして数々の功績を残す。ディズニーランドの人気アトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインも担当した。また、絵本の挿絵や多くの広告デザインの実績なども残しており、特に挿絵を担当した絵本『わたしはとべる』は現在も世界中で親しまれている。

レールクリーンカー SAM-9905・デビュー!

レールクリーンカーが完成。水タンクの下に備品ボックスを設置しました。
車輛形式番号は「SAM(サム)9905」サムのは「工作車(コウクシャ)の」です。

 
写真下の自作蛇口とホースもなかなかの出来だと自負しています。ホースはリード線。
蛇口が車体に対して左右に直角に突き出ていたのですが、蛇口がストラクチャーとぶつかるかもしれないので斜め位置に変更しました。水タンクの反対側にも蛇口がついています。

レールクリーンカーの動作チェック

レールクリーンカーの帚の動きを見てください!!
gifアニメなので、ちょっと動きがぎこちないですが帚はこのように動きます。自走しているように見えますが、レールクリーンカーは自走できません。コマ撮りの画像でアニメを作りました。
レールクリーンカー
帚の材料はジオラマ用の植物(これは筆の穂先に使えそうな動物の毛みたいですね)と爪楊枝。筆の穂先のように柔らかいのでレールに触れても走行を妨げることなく、ほんとに細かい埃をとってくれるのです! ダミーで作った帚が実用になりました。
作業車らしく、黄色と黒のパターンを描きました。シルバーのタンクは水タンクのつもりです。材料はジョンソンの芳香剤のカラ容器なので、レールクリーン中はほんのりいい香りがしますよ。
写真下はレールクリーンカーの水タンクにつける塗装中の蛇口。タミヤのエポキシ造形パテと針金で作りシルバーで仕上げました。この歳になるとヘッドルーペのありがたさを痛感します。